キュレーターとしての実践と、理論的なリサーチにおいて、個人的にも学術的にも、国際交流と芸術作品におけるポリティックスは最も重要な探求分野である。インディペンデント・キュレーターとして、遠く広くヨーロッパを東から南まで、また海を越えてアメリカ大陸まで旅した。Kunsthalle Lucerneのアーティスティック・ディレクターとして、それらの場所を訪れてアーティストに会うだけでなく、スイスで作品を広く公開することを要請し、彼らを国際的なネットワークにつなげる立場にいたことはとても幸運である。アートとは国際的な言語だという人もいるが、私はそうだとは思わない。アートマーケットはグローバルに発展するだろう。しかし、人々が認識する世界や論議するリアリティは、文化によって最も性質の異なるものであり、個々人で行動や活動が多様なものである。社会の神経終末としてのアートは、最も批判的で素晴らしいものであり、問題になったり異なったりするその性質によって過小評価されるべきではない。違っても同じでも、互いを排除せず対話をすることで、我々はそのどちらをも評価することができるのである。
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OPEN STUDIO 2009
第1週 東京のアートスペースやアーティストへの紹介を受ける。街について知る。
第2週 東京でのスタジオ訪問。芸術的、文化的伝統について資料を読む。様々な文化イベントを訪問。
第3週 見たものを整理し、可能な交流内容とKunsthalleLucerneにおける最初の展覧会のフォーカル・ポイントについてあらましを考える。
第4週 何人かのアーティストにもう一度会う。更にスタジオ訪問。結論をまとめてTWSに示す。
もしも可能ならば、日本語を少し理解できるようになりたい。