2008年06月25日
※終了しました。
シンポジウム「コスモポリティズム」開催
ドイツ文化センターにて、シンポジウム「コスモポリティズム」を開催いたします。
「コスモポリティズム」の許容の精神、特に文化的差異に対する寛大な姿勢を軸に、「個別主義」(パーティキュラーリズム)や「国家主義」(ナショナリズム)とは異なるところに位置し、同時に「普遍主義」(ユニバーサリズム)や「マルチカルチャー主義」とも距離をおく「コスモポリティズム」について議論します。
個人主義化とグローバル化が同時進行する現在の世界では、 多様な文化的な特徴をもった「差異」が出現しており、「国家主義」や「普遍主義」という括りではとらえ切れないのが現状です。しかし、世界市民という言葉から切り離した意味での新しい「コスモポリティズム」という理論のもとでは、それが可能になるのではないでしょうか。
このシンポジウムでは、まずミュンヘン大学エドガー・グランデ氏より「コスモポリティズム」のコンセプトを紹介していただき、続いてゲッティンゲン大学のバッサム・ティビ氏から、構造のグローバル化が進み、同時に文化が断片化されてゆく現在、「クロス・カルチュラル・モラリティー」が「普遍主義」の代替となりえるか、についてお話をしていただきます。続くディスカッションでは、それに関連するアジアの例について三島憲一氏が取り上げ、全員による議論が交わされます。
日時:2008年6月30日(月) 19時〜21時(独日同時通訳付き)
会場:ドイツ文化センターホール (入場無料)
107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内
パネリスト:
エドガー・グランデ(ミュンヘン大学教授、政治学)
/バッサム・ティビ(ゲッティンゲン大学/コーネル大学教授)/三島憲一(東京経済大学教授)
主催:ドイツ文化センター
協力:財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト