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エキジビジョン

イマジナリー・シノニム

トーキョーワンダーサイト レジデンス2015-2016

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  • 会 期:
    2016年06月11日(土) - 2016年07月31日(日)
    休館日:
    6/13・20・27、7/4・11・19・25
    時 間:
    11:00 - 19:00
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト本郷
    アーティスト:
    ケルヴィン・アトマディブラタ
    コビール・アフメッド・マスム・チスティー
    アディティア・ノヴァリ

本展では、2015年度海外クリエーター招聘プログラムに参加し、TWSレジデンスで滞在制作を行った3名のアジア出身クリエーターによる作品を紹介します。

ある言葉に対する同義語や類義語(シノニム=Synonym)には、例え同じ概念を表す言葉であっても、個々人が思い描く心象の誤差により、少なからず解釈のズレが生じます。解釈は一元化される必要もなく、このズレが創造的な発想を導くきっかけになることもあります。
今回紹介する3名は、日本滞在中に自国の文化とアジア共有の文化、そして、それらと日本の文化とのズレから生まれる創造の可能性を発見しました。「ひとつのアジア」に吸収されない多様性と多義性に文化の豊かさを感じていただけるでしょう。


【関連イベント】
オープニング・トーク&パフォーマンス ※終了しました
※日英逐次通訳あり
日時|2016年6月11日(土)15:00-17:00
会場|トーキョーワンダーサイト本郷
出演|ケルヴィン・アトマディブラタ、コビール・アフメッド・マスム・チスティー、アディティア・ノヴァリ

◎アディティア・ノヴァリ   〔スペースA〕
《Tea : One Ceremony》 パフォーマンス&トーク 15:00

◎コビール・アフメッド・マスム・チスティー 〔スペースB〕
《I am happy to see those faces 》 パフォーマンス 15:30

◎ケルヴィン・アトマディブラタ 〔スペースC・D〕
《A New Dawn has Come》 パフォーマンス&トーク 16:00
出演:松田篤史、湯山大一郎 (大駱駝艦)

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■特別パフォーマンス開催決定!■


「新しい朝がきた|A New Dawn Has Come」

【日時】2016年7月9日(土) 14:00-14:30(予定)
【会場】トーキョーワンダーサイト本郷 スペースC/D他
【出演】松田篤史、湯山大一郎(大駱駝艦)
入場無料・予約不要

詳細はこちらをご覧ください。

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【参加クリエーター】

ケルヴィン・アドマティブラタ|Kelvin Atmadibrata

1988年生まれ。ジャカルタを拠点に活動。2012年シンガポール南洋理工大学スクール・オブ・アート・デザイン・メディア卒 業。パフォーマンスを中心に、それに伴うドローイングやミクストメディアのコラージュ、インスタレーションを展開し、人間 の身体、生と死、ジェンダーを詩的に表現する。今回の滞在では、日本のマンガの少年キャラや少年犯罪の心理をリサー チし、「必然」と「偶然」、「運命」や「死」をテーマに制作を行った。 主な活動に、「第 7 回マラッカ・アート・アンド・パフォーマンス・フェスティバル」(2015)参加、個展「Carbuncle」(SPACE Galeri Pasar、ジャカルタ、2015)、「Vitamin C Kingdom: Weight of Living」(NCCA GALLERY、マニラ、2015)、個展「た けくらべ」(国際交流基金ジャカルタ日本文化センター、ジャカルタ、2014)など。

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《the one that got away》 2014

コビール・アフメッド・マスム・チスティー|Kabir Ahmed Masum Chisty

1976 年生まれ。ダッカを拠点に活動。ダッカ大学大学院にて彫刻を学ぶ。大学院在学中に、5 人の作家とともに、バングラ デシュのアーティスト・ラン・スペースの先駆けとなった非営利組織 「ブリット・アーツ・トラスト」を設立。現在、パフォーマン ス、インスタレーション、アニメーション等の分野で作品を制作している。今回の滞在では、日本のお化け(妖怪・幽霊)につ いてリサーチし、保育園児と、地域の大人の方々とそれぞれワークショップを開催。それをもとに、人形劇、アニメーショ ン、インスタレーションの形で作品を制作した。 主な展覧会に、ダッカ・アート・サミット 2016(バングラデシュ)、第 5 回福岡アジア美術トリエンナーレ 2014(福岡アジア美 術館、福岡)、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ(バングラデシュ館、2011)など。

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《Ishihara》 2016

アディティア・ノヴァリ|Aditya Novali

1978 年生まれ。スラカルタ(インドネシア)を拠点に活動。インドネシアの大学で建築を学んだ後、オランダのデザイン・ア カデミー・アイントホーフェンにて修士号を取得。ジャワの伝統的な影絵芝居(ワヤン・クリ)の人形遣い、建築家、コンセプ チュアルなプロダクト・デザイナーとしての経歴を併せ持つ。今回の滞在では、日本の茶道と煎茶に出合い、その文化や 歴史について調査を行った。中国系のインドネシア人として、中国、インドネシア、日本の喫茶文化の考察を通して、「境 界」「アイデンティティ」「国家」という概念に改めて問いを投げかける。 主な展覧会に、プルデンシャル・アイ・アワード2016(アートサイエンスミュージアム、シンガポール、2016)、堂島リバービ エンナーレ 2013(堂島リバーフォーラム、大阪、2013)など。

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《various remaking traditional Javanese tea packaging》 2016

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