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「アヴァンギャルドと語る伝統」 トークセッション Vol.2 & 3

Vol.2 木戸敏郎 with 三輪眞弘|Vol.3 カールステン・ニコライ

  • 会 期:
    2010年11月21日(日)
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス

伝統とは?文化とは?新たな芸術表現を開拓していくにあたり、いま私たちが立っている場所はどんなところなのか。古来から現在の歴史的なつながり、アジアや世界各国との文化的な関係性など、日本について、伝統や文化について、多角的に考えるシリーズ企画。毎回、さまざまな分野から経験豊富な芸術家や専門家を招き、世代、分野を越えて対話する機会をつくります。

■Vol.2 2010/11/21 (日) 14:00-

 出演:木戸敏郎(演出家、元国立劇場演出室長)
     三輪眞弘(作曲家、IAMAS[情報科学芸術大学院大学]教授)

■Vol.3  2010/11/21 (日)  16:30-

 出演:カールステン・ニコライ(アーティスト、ミュージシャン)

 
 

【ゲスト・プロフィール】

木戸敏郎

1930年生。慶應義塾大学卒。元国立劇場演出室長。過去の歴史が培ってきた古典をいったん脱構築して古典から伝統を抽象し、その伝統を現時点の状況に則して再構造化して新しい文化を創造する文化活動を展開。具体的には正倉院やルーブル、カイロ博物館等の古代祭器を楽器に特化して復元した始原楽器によるコンサートジェネシスの活動によって、有り得たかも知れない現行の音楽とは違う別の音楽の可能性を追求。また聲明や雅楽を儀礼文化から脱構築して音楽性を抽象し、各々の形而上学的類似を共通項にして二つの異質な音の情報を一つのステージに重複させた新しいステージアーツの舞楽法会を国内のみならず広く海外でも展開している。著書に『若き古代』『古代楽器の復元』。中島健蔵音楽賞、クラウス・ヴァックスマン賞(アメリカ)受賞。


三輪眞弘

1958年東京に生まれる。1974年東京都立国立高校入学以来、友人と共に結成したロックバンドを中心に音楽活動を始め、1978年渡独。国立ベルリン芸術大学、1985年より国立ロベルト・シューマン音楽大学で作曲を学ぶ。1980年代後半からコンピュータを用いた作曲の可能性を探求し、特にアルゴリズミック・コンポジションと呼ばれる手法で数多くの作品を発表。2004年芥川作曲賞、2007年プリ・アルスエレクトロニカでグランプリ(ゴールデン・ニカ)などを受賞。近著「三輪眞弘音楽藝術 全思考一九九八ー二〇一〇」をはじめ、CDや楽譜出版など多数。旧「方法主義」同人。「フォルマント兄弟」の兄。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授。


カールステン・ニコライ

ドイツのベルリンおよびケムニッツ在住。別名alva noto, aleph-1としても活動する。音響学、幾何学、結晶学など物理科学の成果を独自に応用し、物理的現象や情報の創造的なプロセスを微視的に扱う作品を、電子音やヴィジュアル・アートを超えて発表し、国際的な評価を得る。1992年にnoton.archiv für ton und nichttonを,99年にレーベル raster-notonを設立,また池田亮司,坂本龍一とのコラボレーションも行なう。



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