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「伝統のこれから」Vol.1 トークセッション:一柳慧×畠中実×沼野雄司

  • 会 期:
    2010年09月23日(木)
    時 間:
    15:00 - 18:00
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス

伝統とは?文化とは?新たな芸術表現を開拓していくにあたり、いま私たちが立っている場所はどんなところなのか。古来から現在の歴史的なつながり、アジアや世界各国との文化的な関係性など、日本について、伝統や文化について、多角的に考えるシリーズ企画がスタートします。毎回、さまざまな分野から経験豊富な芸術家や専門家を招き、世代、分野を越えて対話する機会をつくります。

出演:一柳慧(作曲家、ピアニスト)
    畠中実(インターコミュニケーションセンター[ICC]主任学芸員)
    沼野雄司(音楽学者、桐朋学園大学准教授)

ゲストプロフィール 

一柳慧(作曲家、ピアニスト)
1933年神戸生まれ。作曲家、ピアニスト。10代に2度、毎日音楽コンクール(現・日本音楽コンクール)作曲部門1位となり注目を集める。1954年19歳で渡米、ニューヨークのジュリアード音楽院に学ぶ。その後もジョン・ケージらと実験的音楽活動を展開する。61年帰国し、偶然性の導入や図形楽譜を用いた作品を発表、作曲、演奏の両方で意欲的に活動。自作ならびに欧米の新しい音楽の紹介と演奏は、さまざまな分野に強い刺激を与えた。60年代から現在に至るまで、常に日本音楽界の中心として活動を続けている。作品は、オペラ、交響曲、協奏曲、室内楽作品のほか、コンピュータ音楽、雅楽や声明を中心とした伝統音楽など多岐にわたる。文化功労者(2008年)。現在、神奈川芸術文化財団芸術総監督、トーキョーワンダーサイト音楽アドバイザー。

畠中実(NTTインターコミュニケーションセンター [ICC] 主任学芸員)
1968年生まれ。1996年の開館準備よりICCに携わり、メディア・アートのほか、ヴィデオ・アート、サウンド・アートを主な研究領域とする。主な企画には「サウンド・アート―音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「ローリー・アンダーソン時間の記録」(2005 年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2009年)など。ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦といった作家の個展企画も行なっている。その他、コンサートなど音楽系イヴェントの企画も多数行なう。2004年「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」(森美術館)にキュレーターのひとりとして参加。2006年ソナー・フェスティヴァル(バルセロナ)にて日本人アーティストのショーケースをキュレーション。また、国内外の展覧会カタログや雑誌などに寄稿。

沼野雄司氏(音楽学者、桐朋学園大学准教授)
1965年東京生まれ。武蔵野音楽大学音楽学学科、東京芸術大学大学院音楽研究科を経て、同大学院博士後期課程修了。2008年~2009年、ハーバード大学客員研究員。現在、桐朋学園大学准教授。主な著書に『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ』(音楽之友社)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(西村朗との共著、春秋社)、『日本戦後音楽史 上・下』(共著、平凡社)、『楽譜を読む本』(共著、ヤマハ)など。

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