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エキジビジョン

アートの課題 -サイレント・ボイス-

多文化社会と新しいアートセンターの活動

  • 会 期:
    2010年10月02日(土) - 2010年12月12日(日)
    休館日:
    毎週月曜日(ただし10/11(月・祝)は開館、翌12日(火)は閉館)
    時 間:
    11:00 - 19:00
    入場料:
    無料
    主 催:
    公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
    パートナー機関:アシュカル・アルワン・レバノン現代芸術協会(レバノン)
    サン・アート(ベトナム)
    協力:100 Tonson Gallery(タイ)
    Gallery Hyundai(韓国)
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト渋谷
    アーティスト:
    アラヤー・ラートチャムルンスック(タイ)、ギョンウォン・ムン(韓国)、マルワ・アルサニオス(レバノン)、ネスリン・ホドル(レバノン)

今年で4年目となる「アートの課題」は、「文化多様性」をテーマに、異なった文化的背景を持ちながらも現代世界が共通に抱える課題について世界各地のアートセンターと連携しながら、対話と制作、展覧会を通して取り組んできました。
本年の企画 "Silent Voice"(サイレント・ボイス)は、日常には見えにくい歴史的、政治的な問題に鋭く切り込みながらも、それを声高に、あるいはプロパガンダのように語るのではなく、一見穏やかにもみえるしっかりとした個人の語り口で語るアジアの女性アーティストにフォーカスし、アジアが作り上げてきた世界へのかかわり方と、その作品と作品制作に対する「attitude(態度)」の問題に言及することを目的としています。この「attitude(態度)」こそが、アジアにおける世界へのかかわり方、アートの在り方の鍵を握っており、アジアから世界に向けて発信すべき大きな価値観であると考えられるからです。

 

●出展アーティスト/作品画像

 

アラヤー・ラートチャムルンスック(タイ)
1957年タイ生まれ。立体作品、インスタレーション、パフォーマンス映像、写真など、死や嘆きのイメージに女性の性やアイデンティティを映す作品を多く発表している。ヴェニスビエンナーレ、タイ館(2005)、シドニービエンナーレ(2010)他、国際的に活動している。

Manet's Dejeuner sur I'herbe 1862 1863 and the Thai villagers group II.jpg  

《Manet's Dejeuner sur I'herbe 1862-1863  and the Thai villagers》,2008,
Video Installation, 16 mins


 

ギョンウォン・ムン(韓国)
1969年ソウル(韓国)生まれ。大学で絵画を学んだ後、作品の文脈上の要素を伝えるため様々なメディアを使い作品を制作している。主に、歴史的、社会的事実と独自の心理的観点とともに理想と現実、個人と社会の関係について言及している。

Superposition, 2009, HD Film, 13min 51sec.jpgのサムネール画像

《Superposition》, 2009, HD Film, 13min 51sec
Courtesy of the artist

 

マルワ・アルサニオス(レバノン)
1978年ベイルート(レバノン)生まれ。都市についての歴史的、理論的なリサーチをもとに、特定の場所や建築物からものを集め、ドローイングやアニメーション、脚本など多様な方法でそれらを作品化している。

《I've heard 3 stories》, 2009, Video and hand drawn animation, 12min43sec
Courtesy of the artist

 

ネスリン・ホドル(レバノン)
1973年ベイルート(レバノン)生まれ。アイデンティティ、空間の占領、移動、レバノンの政治的な歴史などを題材にしたヴィデオエッセイを多く制作している。

Enclosures.jpg

《Enclosures》, (2004), Colour, Sound, 22min
Courtesy of the artist 

////////////////トーク・シリーズ////////////////////////// 
展覧会期中、参加アーティストをはじめ、美術、パフォーマンス、建築、社会学など様々な分野の専門家とともに今日の社会的な問題やアートの役割について考えます。

10月27日(水)19:00-22:00 
ゲストトーク
講師:羽藤英ニ(東京大学工学系研究科都市工学専攻准教授)
都市とモビリティ:人はなぜ移動するのか
 →終了しました

 

10月28日(木)19:30-21:30
アーティスト・トーク
出演(予定):ギョンウォン・ムン
マルワ・アルサニオス
ゲスト:ディン・Q・リー(ヴィジュアルアーティスト、サン・アート代表、ベトナム)
※出演を予定していたアラヤー・ラートリャムルンスックは都合により欠席となります
→終了しました

 

11月10日(水)19:00-22:00
ゲストトーク
講師:ダニー・ユン (香港現代文化研究所代表、アート集団ズニ・イコサヘドロン創設者、香港)
アジアの伝統と未来
→終了しました

 

11月13日(土)15:00-18:00
ゲストトーク
講師:北山恒(建築家、architecture WORKSHOP主宰/横浜国立大学大学院Y-GSA教授)
公共への反撃― tokyo metabolizing

 

12月4日(土)15:00-18:30
ラウンドテーブル
出演:木幡和枝 (東京藝術大学先端芸術表現科教授)
クリスティン・トーメ (アシュカル・アルワン・レバノン現代芸術協会代表)
ギョンウォン・ムン
マルワ・アルサニオス
ネスリン・ホドル


・会場:トーキョーワンダーサイト渋谷
・入場料:無料 (日英通訳あり)
・申込:不要
*この他にも、会期中にはシンガポールの劇団シアター・ワークス芸術監督のオン・ケン・センによるゲストトークなどを予定しています。日時など詳細は随時更新いたします

 

///////////関連イベント:オープン・スタジオ ゲストトーク////////////////

・会場:トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス
・入場料:無料 (日英通訳あり)
・申込:不要
10月23日(土)「アートと公共性」(毛利嘉孝/社会学者、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授)
11月28日(日)「人間を撮る」(池谷薫/映画監督)

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