
本展は、近年顕在化しつつある漂流ゴミや身の回りにあるゴミを「ゴミとは一体何なのか?」という根本的な問いから問い直し、ゴミを素材とした作品やプロジェクト活動といった「アートによる創造的実践」を通じて、社会におけるアートの価値を再考し、環境との新たな対話の可能性を探ります。
ここで展示したゴミ(=不要となったモノ)を用いた作品は、単に「リサイクル」など環境保全としての「エコ」を提案しているのではなく、アーティストの「技術」や思考法を通じて、社会の価値観や常識を転換させ、環境に対する新たな意識を喚起しています。それは、身の回りの環境をどう認識し、そのなかで自己をどう理解し、自らと世界との関係性を構築していくかということに深く関わっています。
多様な示唆を与えてくれるアーティストの技術と思考法を通じ、個人それぞれが環境とどう関わっていくかを、再考する機会となることを願っています。
※会場:国連大学内 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)ギャラリースペース
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F → MAP