ドイツ・ケルン在住のカミラ・ホイテンガは、古典から現代まで幅広い演奏で世界的に活躍するフルーティストです。フルートの神様といわれるM.モイーズの最晩年にフランスで師事、作曲家シュトックハウゼンの作品を次々に発表し、1981年にはロッテルダムで権威あるガウデアムス賞を受賞しました。また、美術や舞踊、演劇など分野を超えたフルートの可能性に意欲的に取り組み、先鋭女性作曲家サーリアホとの作品は、フランス、イギリス、アメリカなどでも賞を受賞しています。能管を習得するなど日本文化への傾倒は深く、小林健一郎、志田笙子、菅野由弘など数多くの日本の作曲家ともコラボレーションしています。
2007年度はTWSのレジデンス滞在プログラム「リサーチレジデンスプログラム」に参加し、ふじもりふじおと清水きよしの実験的仮面劇団ゆふぎ亭と共演するなど、さまざまな形のフルート・コラボレーションを提示するプレゼンテーションを行いました。クラシックの奏法を尊重し、その基本の上に超絶技巧を持っており、若手育成にも意欲的に取り組んでいます。
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