sound reflections
ヴァソス・ニコラウは、アンサンブル・モデルンより推薦され、2月からトーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンスに滞在している作曲家です。1971年、キプロス共和国生まれ、現在はケルン(ドイツ)を拠点に活動をしています。
今回は、自身の作品についてのプレゼンテーションや「Réflexions」の演奏を行います。
ピアノ、音楽理論、音楽学、作曲法、電子音楽、管弦楽(編曲)法を、テッサロニキ大学、ケルン音楽大学、フランクフルト大学、パリ国立高等音楽院、そしてIRCAM(パリのポンピドゥー・センターが管轄する音響音楽研究所)にて学び、ヨーク・ホラー、マルコ・ストロッパ、フィリップ・ルルー、ベアト・フラー、ルイ・アンデルセン、トリスタン・ミュライユ、ジョナサン・ハーヴィー、ブライアン・ファーニホーに師事。2006年にはインターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(IEMA)の奨学生として参加しています。彼の作品は、ロンドンシンフォニエッタ、アンサンブル・モデルン、アンサンブル・アンテルコンタンポランなど現代アンサンブルグループによって演奏されています。また、青少年のためのワークショップを行うなど、精力的に活動しています。今回は、自身の作品についてのプレゼンテーションや「Réflexions」の演奏を行います。
※国際推薦人制度
トーキョーワンダーサイトでは、美術・音楽・舞台芸術などの分野において、国際的に第一線で活躍するキュレーター、アーティスト、研究者などをTWS青山:クリエーター・イン・レジデンスの国際推薦人と位置づけ、この推薦人らにより推薦を受けたアーティストが一定期間滞在制作し、成果発表を行っています。 幅広い視野の中から選ばれた、クオリティの高いクリエーターによる滞在制作を目的としたプログラムです。現在、音楽分野ではアンサンブル・モデルンが国際推薦人を務めています。
※アンサンブル・モデルン
ドイツを拠点に活動する現代音楽を専門とするアンサンブル。スティーブ・ライヒ、ビル・ヴィオラをはじめ、現代アートとのコラボレーションを多数行っています。 また彼らは世界各地で若手音楽家の育成を目的とした教育プログラムであるインターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(IEMA)を行っていることでも知られています。東京では、2005年と2008年にトーキョーワンダーサイトにてIEMAを開催しました。(2005年受講生の若手作曲家の伊藤聖子、2008年受講生のヴァイオリニスト松岡麻衣子らも、現在同様のプログラムに参加しています。)