ラップトップオーケストラ主催者フィリップ・シャトラン、現代音楽批評家荏開津広によるトークとワークショップを開催いたします。
2002年に東京で活動を開始したラップトップオーケストラは、フィリップ・シャトラン率いる6人から構成されたエレクトロニックインタラクティブミュージックの可能性を探るグループです。あらかじめ組み立てられた音楽、プログラミングされた音楽、計算された音楽からパフォーマーを解き放とうとする試みを行っています。それぞれのパフォーマーはラップトップでつながれ、他のパフォーマーのコンピュータ操作によって送られてくる音材にすぐに答えなければなりません。そのやりとりが何度も繰り返されていくうちに電子的ハプニングによって絶えず変化する音楽が生まれる。
今回のイベントでは、ラップトップ音楽を日本の伝統的音楽に絡めて歴史的に考察し、それぞれの関係性をマッピングしていくレクチャーを行います。講師はラップトップオーケストラ主催者、フィリップ・シャトラン氏です。モデレーターには現代音楽のご意見番、荏開津広氏を迎えて進めていきます。レクチャー後には、ラップトップオーケストラのコンセプトを、ラップトップを使わずに人間が行ったらどうなるかという実験を、観客参加型のゲーム形式で披露する。