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エキジビジョン

キャンディス・ブレイツ展

「AIWAから禅まで」 

  • 会 期:
    2004年06月05日(土) - 2004年07月11日(日)
    休館日:
    会期中無休
    時 間:
    11:00 - 19:00
    入場料:
    500円
    主 催:
    トーキョーワンダーサイト
    協 力:
    SHUGOARTS
    (入館は閉館の30分前まで)
    会 場:
    トーキョーワンダーサイト本郷
    アーティスト:
    キャンディス・ブレイツ

    ■展覧会の様子を動画でご覧いただけます。

キャンディス・ブレイツの作品は、「言語が人と世界の関係に住みついてそれらの関係を規定する」(キャンディス・ブレイツ「ALIEN-Ten Songs from Beyond 2002」テキストより)瞬間の構造を、詩的に鮮やかに描き出す。それは、普遍的な言葉の問題であると同時に、メディア社会を生きる私たちにとっては根本的な問題であり、私たちの意識の存在のありかたにも関わる極めて深いテーマでもある。
「AIWAから禅まで」は、2002年の初来日時に構想され、東京で撮影、制作された。その新作が世界ではじめてトーキョーワンダーサイトで公開されることとなった。ベルリンで制作、公開された「エイリアン〈2002年〉」が、人と言葉と祖国という普遍的な問題を扱いながら、現代ベルリンの社会状況をみごとに写し出していたように、今回の作品も制作された場所、東京あるいは日本がおかれた状況を鋭く写しだしている。ガイジン(alien)の日本語ボキャブラリーしかもたない日本人が話す様は、日本人にとっては滑稽だが、同時にキャンディス・ブレイツの書き出した、来日前に知っていた日本語のすべて、約150の言葉のほとんどが、ブランド名やいまだエキゾチックなイメージにもとづくものであることに驚かされる。私たちは、高度情報社会に生きながら、他者はこんな言葉しか持ち合わせていないのだ。
言語は私たちの内にありながら、逆に知らぬ間に私たちを飲み込んでしまっている時がある。私たちは、今回もキャンディス・ブレイツの作品を通して、言語と人と世界のそのようなパラドキシカルで不思議な関係の瞬間に立ち会うことになるのである。

今村有策(トーキョーワンダーサイト館長/東京都参与)


関連企画:アーティストトーク キャンディス・ブレイツ、市原研太郎(美術評論家) 6月5日(土) 15:00~ 

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展覧会風景


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アーティストトーク

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